作家、評論家の南京視察記

南京に入場したのは約120人の新聞記者やカメラマンだけではない。大宅壮一、木村毅、杉山平助、野依秀市、あるいは西條八十、草野心平、林芙美子、石川達三、(編注:画家小磯良平)といった高名な評論家や詩人、作家も陥落とほとんど同時に入場している。このほかにも、南京陥落後、13年の春から夏にかけて、南京を訪れた有名人は大勢居る。これらの人々は、帰国するやいろいろな雑誌や新聞にレポートを書き、講演もしている。
たとえば、杉山平助氏は朝日新聞に『南京』を連載している。木村氏は『毅江南の早春』を、林芙美子氏は『南京行』を、小林秀雄氏は『杭州より南京』を、詩人の草野心平氏は同誌にに『楽土激土』を書き、草野氏は『支那点々』を書いている。二人とも南京市の城壁の内外を車と足で歩いているが、その視察記は誠にきめ細やかな描写で、臨場感にあふれており、さすがだと思う。しかしそれらの視察記や紀行文の中には”大虐殺”を匂わすような文章はどこにも見当たらない。
終戦になり、東京裁判が始まって、軍の作戦や旧軍人に対する批判が高まったときでも、これらの作家や評論家や詩人の誰一人として南京事件を告発したり、あげつらう者はいなかった。批判力旺盛な口八丁手八丁といわれた大宅壮一でさえ、南京虐殺には終始否定的であった。
※「南京事件」の総括(田中正明)p123より

注)大宅壮一氏については、「南京事件については規模に議論があるとした上で日本軍による虐殺自体には肯定的証言をしている
彼の言う「虐殺」が何を指すのかが問題だが、シナ兵を大量に銃殺したこと、もしくは便衣兵や投降兵を処刑したことを「虐殺」と考えていたとしか言えない。

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アテナイ人諸君、こういう噂を撒きちらした、こういう連中がつまりわたしを訴えている手ごわい連中なのです。
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