百田尚樹の護憲派平和主義批判 「カエルの楽園」
百田尚樹 の 「カエルの楽園」 が売れているらしい。「永遠のゼロ」は感動して映画館で見てDVDも買った俺だが、今回は原作本は買わない。G・オーウェルの「動物農場」は共産主義を批判したものだったが「カエル」は護憲派平和主義を批判したものだろう。
護憲バカ批判は結構だが彼らにつける薬はない。彼らが如何に愚かなのか「カエルの楽園」 を読んで気づく人が少しでも出てくればいいだろう。俺は読んでないが。
それはともかく橋下徹 を支持する 百田尚樹 は 自分が 改革バカ であることに気づくべきだろう。
国民のための民主主義が機能しなくなると 小泉純一郎 や 橋下徹 、ドナルド・トランプ みたいな政治家に有権者が熱狂しはじめる。戦前のドイツで起こったことが、今ふたたび起こりつつあることを 改革バカ の 百田尚樹 は気づいていないのだろう。
人の批判をしてる場合じゃないんだよ。
橋下徹 のゲスで攻撃的な弁舌と、ドナルドトランプ の差別主義的で攻撃的な弁舌。
彼らが支持される現象は私には興味深い。
日本でもアメリカでも経済的な停滞が起こり、その停滞からの脱出を政治が実現できないことが原因なのではないか?
改革バカ 百田尚樹 には理解できないだろう。
『カエルの楽園』を読んだ人はカエルたちのセリフが奇妙だということがすぐにわかる。実は同じ内容のことを知識人や文化人たちがメディアで毎日のように言っているのだが、多くの人はおかしいとも感じないでいる。ところがカエルの発言にした瞬間、その奇妙さに気付く。それが物語の不思議な力。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2016年4月2日
今『殉愛』は名誉毀損の裁判中だが、その裁判当事者と関係者数人が24時間私のTwitterに張り付きツィートをチェックしている様子。それと「カエルの楽園」に#タグを付けて、私の悪口を書きまくっている。その必死さと異様な執念は凄い。おとなしく裁判の判決を待てばいいのに(^^)
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2016年4月1日