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なぜサヨクは歴史をねじ曲げようとするのでしょうか?

ウソ・デタラメの自虐史観は占領下でのWGIPがそもそもの始まりですが、それが戦後70年たった日本に未だにはびこっているのは何故だと思いますか?

日教組や一部の労組、朝日新聞を初めとするメディア、憲法学会や歴史学会、経済学会などの知識人、その他、大江健三郎ら”進歩的文化人”などのマルクス主義者が日本の言論を支配してたことが大きいでしょう。

60年安保では一般の日本国民を巻き込んで大きなうねりになりましたが、岸首相が辞任するとあっというまに国民の熱狂は冷めてしまいました。その後は日常生活にもどった一般国民との距離が広まる一方で、日本の革命を夢見るマルクス主義者の一部は無差別殺人やハイジャックなどを繰り返し、ますます「マルクス主義は危険思想」との認識が広まりました。

世界のパワーバランスは常に変化します。日中国交正常化やソ連崩壊などを経てマルクス主義者たちは時代の変化に直面し、戦前を知る人間が現役を退き始めた頃、歴史の捏造がはじまったのです。

もともと革命のためには無差別殺人や同胞リンチ殺人など手段を選ばない思想を持った人たちですから、歴史を捏造するくらいのことで罪悪感など感じないのです。そもそも戦前はマルクス主義者は抑圧を受けてきましたから、尚更彼らは戦前の日本を否定する必要があるのです。

続けます。

彼らが「日本がいかにあるべきか」について論争すれば負けることは明らかです。ソ連崩壊や中国・北朝鮮の現状という動かぬ証拠があるのですから。彼らがどんな理論を構築しても現実の前には説得力を持ち得ません。そして彼らはまともに論争することを避け、中国や韓国を後ろ盾にして「政治外交的に」自らの思想を一般国民に押しつけようとしているのです。

日中国交正常化のころはあの文化大革命の記憶が中国人に生々しく残っていたのです。そんな中国では日中国交正常化は希望の光でした。
『中国の街には「われわれは、いまに日本のようになるのだ」というスローガンが溢れていた。その親日ムードを作っているのは、言うまでもなく鄧小平たちである。経済改革を志向する共産党中央にとって親中国の日本は、外交上極めて重要な存在』(岡田英弘)だったのです。
それを反日に変えたのは1982年に起きた教科書問題がきっかけでした。朝日新聞で連載された本多勝一の「中国の旅」も大きな影響を残しました。

従軍慰安婦では、盧泰愚大統領が「(慰安婦問題は)実際は日本の言論機関の方がこの問題を提起し、我が国の国民の反日感情を焚(た)きつけ、国民を憤激させてしまいました」(『文芸春秋』93年3月号)と明言したとおり、朝日新聞の報道がきっかけです。

ようするに日本のサヨク、なかでも朝日新聞が元凶なのです。
朝日新聞は日本のガン細胞です。
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テーマ : 研究者の生活
ジャンル : 学問・文化・芸術

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アテナイ人諸君、こういう噂を撒きちらした、こういう連中がつまりわたしを訴えている手ごわい連中なのです。
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