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東京裁判において松井大将は幕府山事件で無罪になった

http://megalodon.jp/2013-0827-0831-16/detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12112429817
shpfive_2

ちなみに松井大将が「東京裁判」において幕府山事件で裁かれていない、などという事実はありません。
http://www.geocities.jp/yu77799/toukyousaiban.html

>訴 因 第五十五
被告土肥原・畑・星野・板垣・賀屋・木戸・木村・小磯・武藤・永野・岡・大島・佐藤・重光・嶋田・鈴木・東郷・東条及梅津は、千九百四十一年(昭和十六年)十二月七日より千九百四十五年(昭和二十年)九月二日に至る迄の期間に於て、夫々の官職により、亜米利加合衆国・全英聯邦・仏蘭西共和国・和蘭王国・比律賓国・中華民国こ匍萄牙共和在りし此等諸国の数万の俘虜及びー般人に関し、上記条約及ぴ保証並戦争の法規慣例の遵守を確保する責任有するところ、故意に又不注意に、其の遵守を確保し其の違背を防止する適当なる手段を執る可き法律上の義務を無視し、以て戦争法規に違反せり。
中華民国の場合に於ては、該違反行為は千九百三十一年〈昭和六年〉九月十八日に始まり、上記指名の者の外、下記被告も之に責任を有す。
荒木・橋本・平沼・広田・松井・松岡・南
(引用終了)

「数万の俘虜及びー般人に関し、上記条約及ぴ保証並戦争の法規慣例の遵守を確保する責任有するところ、故意に又不注意に、其の遵守を確保し其の違背を防止する適当なる手段を執る可き法律上の義務を無視し、以て戦争法規に違反せり。」
には、幕府山事件も含まれるというのが、普通の解釈であり、違うというなら根拠を提示する挙証責任は、それを「否定」する側にあります。
ちなみに幕府山事件の犠牲者には兵士達の家族も含まれていたのは、ほぼ間違いありません。
で、東京裁判自体を否定するなら、今度は幕府山事件で誰も有罪になっていない、という主張自体が意味をなさなくなります。


東京裁判で幕府山事件は有罪とされたのでしょうか?以下の通り検討してみました。
判決によれば
http://www.geocities.jp/yu77799/toukyousaiban.html
『これらの出来事に対して責任を有する軍隊を、かれは指揮していた。これらの出来事をかれは知っていた。かれは自分の軍隊を統制し、南京の不幸な市民を保護する義務をもっていたとともに、その権限をももっていた。この義務の履行を怠ったことについて、かれは犯罪的責任があると認めなければならない。
 本裁判所は、被告松井を訴因第五十五について有罪、訴因第一・第二十七・第二十九・第三十一・第三十二・第三十五・第三十六及び第五十四について無罪と判定する。』

というわけで松井大将は、訴因第五十五について有罪、ほかは無罪、と判決されました。

つまり、松井大将は訴因第五十五について有罪なんだから、その訴因に含まれている俘虜に対する戦争犯罪についても責任がある、と彼は言いたいわけです。

たしかに訴因第五十五には、諸国の数万の俘虜及びー般人に関し条約その他を遵守させる責任を果たさなかった、と書かれていますね。

これは、役割の違う30人弱もの戦犯容疑者を一つの訴因としてまとめてしまっているわけで、実際の所は松井大将の責任について詳しく調査検討した上でまとめられた訴因で無いわけです。たくさんの戦犯を裁判にかけるくせにきちんとやらないからこうなったわけですね。ずいぶんいい加減なものです。

さて起訴する際には訴因を明示しなければならないのは刑事訴訟上重要なことなのですが、裁判の進行に従って事実関係が明らかになってくると、訴因通りの結論にはなり得ない状況が起こります。

たとえば、強盗殺人の容疑で起訴したけど、殺人罪は成立しないことが裁判の途中で明らかになったとします。そのような場合は、あらたに訴因を作り直して裁判を最初からやり直さなければいけないのでしょうか?そんなことは時間の無駄ですよね?

訴因 - 訴因変更の要否 - Wikipedia
『訴因は犯罪の具体的事実を記載したものである。訴因として記載された事実と異なる事実を認定するためには、訴因の変更が必要になる。しかし、わずかな事実の変動で、いちいち訴因の変更手続きを要求するのは現実的ではない。そこで一定の重要な事実の変更の場合に訴因変更が必要となる。
審判対象の画定に不可欠な犯罪の本質的事実と異なる事実を認定するためには、訴因変更が必要である。ただし、訴因に含まれる事実の一部だけを認定するような場合には、訴因変更手続は不要とされる。これを縮小認定という。事実関係に相違がなければ法律構成に変動があっても訴因変更手続は不要である。』

このとおり、訴因第五十五のうち、一部を認定して判決することはできるのです。逆に言えば、そういう事情があるから検察側は訴因をできるだけ広めに設定するのです。(もちろん東京裁判では日本の刑事訴訟法は適用されませんが、同様の取り扱いは他国にも一般的に存在するでしょう)

事実、判決文では、市民を保護する義務を怠ったこと、それだけしか認定されていません。訴因の内容と異なる判決が出来ないのであれば、この訴因五十五に含まれる約30人の戦犯容疑者がこの訴因について有罪になれば、皆が全くおなじ犯罪を犯したことになってしまいます。状況も役割も様々に異なるこれら約30人が全く同じ罪になってしまうなんておかしいでしょ?

松井大将は南京の不幸な市民を保護する義務の履行を怠ったことについて責任があるとしか認められていないのです。
(もちろんこれも冤罪ですが)

【結論】
松井大将は、敗残兵の大量処断という幕府山事件については無罪だった。つまり幕府山事件は合法だった。

参考)幕府山事件と「審問なき処罰の禁止」について~戦時国際法上合法説
http://nomorepropaganda.blog39.fc2.com/blog-entry-871.html

番外編)
ちなみに、訴因第五十五は読めばわかるとおり、いわゆる監督責任です。監督する立場の人間として、戦争犯罪を防止する責任を怠ったと認定されたわけです。(もちろん冤罪ですが)

そうすると、実行犯が誰か別に存在するはずなのですが、南京事件について実行犯として有罪になった人は存在するんでしょうか?いませんよね?

たとえば、幕府山事件ですが、幕府山砲台を占拠したのは、第13師団・第103旅団(旅団長・山田栴二少将)でした。彼らが幕府山事件の当事者となりましたが、山田栴二少将は戦後、鈴木明氏の聞き取りを受けており、「南京大虐殺のまぼろし」という本で彼の証言を読むことが出来ます。彼は戦犯にはならなかったようです。

例えが悪いですが、オウム裁判で麻原が有罪になったけど、実行犯はみんな無罪になった、そんなおかしな裁判なんです、東京裁判って。

トップへ”南京大虐殺”のまとめ 責任者は蒋介石・唐生智 日本は無罪


http://megalodon.jp/2013-0827-0831-16/detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12112429817
http://megalodon.jp/2013-0828-1546-22/detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12112429817
http://megalodon.jp/2013-0829-0901-04/detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12112429817
http://megalodon.jp/2013-0830-0917-54/detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12112429817
http://megalodon.jp/2013-0830-2257-38/detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12112429817
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アテナイ人諸君、こういう噂を撒きちらした、こういう連中がつまりわたしを訴えている手ごわい連中なのです。
そして、その連中というのは、嫉妬にかられて、中傷のために、諸君をあざむくような話をしていたわけなのであって、かれらのうちには、自分でもすっかりそう信じこんで、それを他人に説いているような者もあるわけなのですが、いずれもみな厄介至極な連中なのです。

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