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慈恵医大でもデータ操作=製薬社員関与「疑い強い」―本人は否定、高血圧薬臨床

時事通信 7月30日(火)18時58分配信

 大手製薬会社ノバルティスファーマの高血圧治療薬「ディオバン」(一般名バルサルタン)の効果を調べる臨床研究のデータ不正問題で、東京慈恵会医大は30日、同大が行った臨床研究のデータの一部について「人為的に操作されたと考えられる」との中間報告を発表した。
 この問題では、京都府立医大もデータ操作の可能性を認めている。臨床研究は両大を含む5大学で実施され、いずれも同社社員(5月に退職)が関わっていた。
 慈恵医大調査委員会の橋本和弘委員長は記者会見し、「多大なご心配をお掛けし、心よりおわびする」と謝罪。元社員が全てのデータ解析を行ったのに、2007年に英医学誌に発表した論文に製薬会社の肩書が記載されていないと指摘した。
 その上で、元社員の身分を知りながら研究に同社が関与していないと論文に記載したことは「明らかに不公正」として、研究統括責任者の望月正武客員教授を批判し、論文を撤回する考えを示した。
 中間報告によると、論文に使われた最終的なデータと大学が保有するデータで、患者の血圧の一部が一致しないケースが確認された。調査委は元社員が降圧作用以外の脳卒中などに対する効果を導く目的で、「血圧のデータを操作したことが強く疑われる」としている。
 調査委は先週末、元社員から3時間近く事情を聴いた。元社員は「データを解析したのは医師で、自分の関与は一部。人為的操作は思い当たらず、関係していない」などと否定したという。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130730-00000124-jij-soci

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