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石川和男という「政策商人」

大阪都構想投票 「府民」が「都民」になれるか否かの決戦日
2015.05.10 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20150510_321930.html

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テーマ : 仏教・佛教
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高橋洋一に言わせると、日本のデフレは中国とは関係ない、だそうです。


インフレ目標に対する批判
インフレ目標政策についての批判は、大きく分けると二つになります。 単純に効かないのではないかという批判(無効論)と、副作用があるのではないかという批判(弊害論)です。
インフレ目標政策が効かないという批判の中身は、大きく分けると、①デフレは中国などから安い製品が入ってきたためで、日本では対処できない、②効果の波及メカニズムがない、③実績・実例がない、の3つに分けられます。
(中略)
中国デフレ論のウソ
デフレは海外要因だという屁理屈です。国内の失敗を海外要因だというのは、いつもみられることです。かつては、デフレは中国の安い製品のせいであり、日本では対処できないという批判が闊歩していました。
これは別のところですでに述べたように、中国からの輸入の対GDP比率は、すべてのOECD諸国で上昇していますが、デフレになっているのは日本だけです。
さらに、OECD諸国で、中国からの輸入の対GDP比率が日本より大きいのは、韓国、ニュージーランド、チェコ、ハンガリーですが、いずれの国もデフレではありません。また、中国からの対GDP比率の上昇幅が日本より大きい国は、ニュージーランド、韓国、カナダですが、いずれもデフレではありません。注目すべきは、これらの国全てがインフレ目標政策を採用していることです。
しばしば、香港がデフレだという反論があります。しかし、香港は、カレンシーボードという為替相場制度をとっています。詳しい説明は省きますが、デフレがすぐに解消できないのは、カレンシーボードによって自前の金融政策を放棄しているからです。
これらの事実から、中国からの輸入と日本のデフレに関係はなく、もしあったとしてもインフレ目標政策で克服できると言えます。

以上、高橋洋一「この金融政策が日本経済を救う」(光文社新書)p.109より

TPPがデフレを促進することはない
先ほどふれたように、TPPがデフレを促進させるという議論がしばしばなされます。
たしかにTPPなどの貿易自由化によって、ある財の関税(もしくは非関税障壁)が低下することは、輸入材の価格を下げ、国内財との相対価格の変化を生じさせます。しかし、これは相対価格の変化を通じた話ですから、各材の価格を総合した一般物価の持続的な上昇(インフレ)、下落(デフレ)とは異なるメカニズムで生じる動きと整理した方が良いでしょう。そして、物価の持続的な上昇及び下落に影響を与えるのが金融政策です。この点を押さえることが必要です。
なお、輸入材の価格低下がデフレにつながるという議論は、いわゆる「輸入デフレ論」として知られるものです。
たとえば、中国から安価な財の輸入が進んだことが、我が国のデフレにつながったという議論があります。この議論に基づくと、我が国と同等か、それ以上の輸入比率で中国からの輸入を進めている国ではデフレが生じることになりますが、現実はそうなっていません。
繰り返しになりますが、個別財の価格低下という現象と、個別財の動きを総合した物価の低下という現象は異なることを、しっかり押さえることが必要です。

以上、片岡剛士「アベノミクスのゆくえ~現在・過去・未来の視点から考える」(光文社新書)p.289より

テーマ : 雑学・情報
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白川前日銀総裁をボロクソに叩いた #リフレ派

デフレの責任をすべて日銀にかぶせられてボロクソに叩かれた白川前総裁

2013年 03月 17日
[東京 16日 ロイター]  日銀は15日、白川方明総裁の任期中最後の講演となった2月28日の日本経団連での講演内容を公表した。白川総裁は、円安局面でも潜在成長率は高まらず多くの国民は単なる物価上昇を望んでいないと指摘し、緩やかなインフレを意図的に起こそうとするリフレ派の主張を改めてけん制した。
白川総裁は「実質GDP(国内総生産)の水準を持続可能なかたちで高めることがマクロ経済政策の重要な目標」と指摘。「景気が改善し需給がひっ迫することによって物価は上昇し、その逆ではない」「多くの国民は単に物価だけが上がることを望んでいる訳ではない」とし、拙速な金融緩和による物価上昇による実質所得の低下などの副作用を懸念した。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE92F00S20130316

高橋洋一
『叩かれて当然である。言い訳ばかりして、自らの本業である金融政策について、黒田日銀のように積極的に実行しなかったのだから。』
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140521/dms1405210830002-n1.htm

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テーマ : 芸術・心・癒し
ジャンル : 学問・文化・芸術

竹中平蔵のデビュー作は剽窃論文だった?

アメリカ留学時の鈴木和志氏(現明治大学教授)との共同研究成果が竹中氏個人の研究成果として発表された。

竹中氏はこの著作でサントリー学芸賞を受賞、新進気鋭のエコノミストとして評価された。
そもそも研究を主導したのは鈴木氏だったらしい。
鈴木氏は二人の名前で発表して欲しいと竹中氏にうったえたが、竹中氏は自分一人の研究成果として出版を強行した。

また、竹中氏の開発銀行の後輩研究者だった高橋伸彰氏は、自分が作成して論文で発表したはずのグラフが竹中氏の本に無断掲載されているのを発見した。

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週刊文春 2014.5.8号

「霞ヶ関の権益を排せば成長する」 竹中平蔵 文藝春秋2009.1

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テーマ : 展示会、イベントの情報
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地方分権改革への覚悟を問う~岸博之 VOICE平成21年9月号

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テーマ : 観劇
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郵政見直しが招く大損害~竹中平蔵 VOICE平成21年9月号

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テーマ : 英語サークル
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プロフィール

ソクラテス太郎

Author:ソクラテス太郎
アテナイ人諸君、こういう噂を撒きちらした、こういう連中がつまりわたしを訴えている手ごわい連中なのです。
そして、その連中というのは、嫉妬にかられて、中傷のために、諸君をあざむくような話をしていたわけなのであって、かれらのうちには、自分でもすっかりそう信じこんで、それを他人に説いているような者もあるわけなのですが、いずれもみな厄介至極な連中なのです。

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